くろやんの日記

思考・映画・ごはん・旅・自転車・読書・ライフハックのメモ帳

2017の振り返り第一弾。やりたい事リスト100で達成した事

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手帳を購入したので今年の振り返りを始めた。

私は毎年手帳、もしくはメモ帳に、次の年に向けてのやりたいことリスト100を考える。

今の段階では非現実的だと思っていることでも、とりあえず書く。

毎年書いていると、前の年に書いたものと次の年に書くものが違っていたりして、自分の価値観の変化を感じることが出来る。

例えば、小さい頃は宝くじが当たりますように、という願いを考えていたのに、今では楽しく仕事ができますように、とか。夫と幸せに過ごせますように、という願いに変わるように。

 

宇宙に行きたい、とか。満漢全席をしてみたい、みたいなぶっ飛んだ願いも含めた、2017年の100個のやりたいことリストのうち、実際にできたことをまとめてみる。

 

1.東南アジアに旅行に行く

前年、欧米へ旅行に行ったせいか、まだ行った事のない東南アジアの、開発が進んでいない地域も含めて行ってみたいね、と夫婦で話していた。

物価も日本よりやすいから、ちょっと日本にいるときと違う気分が味わえるのではないか、とも考えた。

とにかく、行きたい、行きたいと言っていたら、今年はなんと3回も東南アジアにフライトすることになった。

一度目は2人の友達に会いにタイへ。友達に案内してもらえたおかげで、地元の人が使うバスなんかも体験できた。

二度目は日本の友達の妹さんがいるカンボジアへ。始めて夜行バスに乗ったけれど、寝台列車のような様式で、案外快適だった。

三度目は一度目にタイに行ったときに一緒に遊んだカップルの結婚式へ。我が家的には予想外のお誘いだったけれど、行く事によってまたさらに仲良くなれた。

私はもっと英語を勉強しようと思った。

 

2.友達と海外旅行に行く

旅行はなんだかんだ、誰かと行くと楽しい。夫婦で何度か行ったから、今度は仲のいい友達と。ということでカンボジアはそんな感じで行けてとても楽しかった。

 

3.自転車で四国に行く

しまなみ海道を自転車で走った。とても気持ちよくて楽しかった。一緒に行った仲間がよかったのも楽しかった一因だと思う。

 

4.take6を生で聴く

ア・カペラの最高峰。大統領の前でも演奏をするほど。生よりCDの方がいい、と言われがちなア・カペラ界で、とにかくCDよりも生の方が圧倒的に良い、と唯一言われているようなグループの演奏。

秋に来日したときに無事鑑賞。めちゃめちゃすごかった。やっぱり音楽を生で聴くと違う。もう一度聴きたい。

 

5.プログラミングの勉強をする

友達が初心者向けのプログラミング勉強会を開いてくれたので参加。友達が主催なので分からない事もぷらっと聴けて初心者でもしっかりできた。

小学生が使うようなソフトを使って概念を学ぶという感じ。でもちゃんとシューティングゲームが完成した。

 

6.ビキニを着る

今年は暖かい国に行くぜ、ということで初めてビキニ購入。そのために少し体も絞った(笑)タイでもカンボジアでも活躍。次はハワイ。

 

7.ハワイに行く

一番べたな海外旅行先なはずなのに一度も行った事がなく、ついに来月行ってきます!まだ出発していないけれど、航空券もホテルの予約もばっちり。日記はまた後日。

 

8.スターウォーズのクローンウォーズシリーズのアニメを全部見る

すごい量です。一枚に30分アニメが4〜5話。4枚1セットがシーズン6まで。気合い入れて全鑑賞。結果、また一歩スターウォーズマニアに近づいた。今反乱者たちもしっかりチェックしているし、映画の方も再鑑賞して楽しんでいる。

 

9.海外の結婚式に行く

こればっかりは誘われないと行けないよなーと思っていた去年の今頃が懐かしい。行っちゃったよ、自分!

文化の違いを体験できて貴重だった。

 

 

そんなこんなで100個中の9つ達成。

いや、全部達成しなくていいんだよ、というハードルの高いやりたいことリストで、これだけ達成したのは結構すごいな、って個人的には思う。

 

また今年も100リスト作ろう。

 

 

 

人間が生きていくに必要な要素への配分がうまくいけば、資本主義はすごくいいのに。

 

WOODJOBを観た。 

 

よくいる都会の、虫もだめで動物の解体も直視できなくて、へなちょこな男の子が、林業の研修を通して成長するお話だった。

 

 

 

資本主義において、第一次産業は弱い。その証拠、というか事実、就労する人の数は減っているし、地方で暮らす人の数は減っている。

増えている地域もある、とはいうものの総数は減っている。

もちろん担い手が少なくても生産ができるようになるのが一番良いだろうし、目指すところではあるけれど、資本主義の世の中では、毎日食べる米や肉や野菜を作る人達よりも、ケータイアプリゲームを作る人達の方が豊(豊の定義にもよるけど)になりがちで、そちらをいいな、と思って選択する人が多いことも事実だ。

 

数年前、東日本大震災が起きた時、というか、その後くらいだったか、都会から地方に講演に来たえらい学者さんに言われたことが忘れられない。

明日から都市機能が壊滅したとしても、君たちは生き残れる確率がとても高いし、きっと都市の人達を助けるのは君たちだ。と。

講演を聴いていた人達の9割以上が、実家で農業や畜産をやっているような、それを生業にしなくても畑の一つや二つはもっているような家ばかりで、震災当時も、電気が通らず、物流が止まっても、水は井戸水。ガスはそれぞれの家庭にある缶から取るから点検だけしてすぐに使い始めて、貯蓄用の食料で特に問題なく暮らすことができた家もあった。(もちろん沿岸はそれも全部なかったから大変だったわけだけど)

 

今、WOODJOBに出てきたような村は、畑を管理する人が少なくなって、土地が荒れ始めているような場所もすごくおおい。

土地が荒れるということは、自然がそこまで浸食してくるということだ。

 

講演が終わった後、こうして実感として田舎の役割を知っている私達ができることは何だろう、と考えさせられた。

もっともっとこの地、この場所を知っているから考えなければ行けないことがある、もっと勉強しなければ、と考えさせられた気持ちを改めて思い出した。

 

 

噂の玉ねぎヨーグルトが、作り置きの一品として優秀だった

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11月の初めの頃、玉ねぎヨールグルという存在を知った。

以降、作ろう、作ろう、と何度も思い立って、やっと一昨日作った。

 

味はタルタルソースを少ししょっぱくすっぱくしたような感じ。納豆に合わせても好みはあるけど私は結構好きな味。

まだ合わせていないけれど、お肉に合わせても美味しそう。

 

作り方は至って簡単で、玉ねぎをスライスして、水に30分ほど浸して、水切りをした後ヨーグルトを合わせて塩をかけておしまい。

あとはすこし冷蔵庫で寝かせるとなじんでより美味しい。

 

これが作り置きとしてなんとも優秀だった。

 

まず手軽。量産がとても簡単だ。

次に料理に合えるソースとしても使える。使い道が多い。

そして本当にお腹の調子がよくなった。快調だ。

 

今後もこの一品を続けて行きたいと思う。

 

 

一日の中で一番好きな時間、朝を充実させたい私の朝やりたいことリスト

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私は一日の中で、朝の時間が一番好きだ。

朝日が入る感じだったり、匂いだったり、色々理由はあるけれど、一番は自分の脳がとても新鮮に生まれ変わった(回復した)感じで、ストレスなく回転してくれるのを感じることが出来るからかもしれない。

 

そんな私が愛用しているサイトがある。

asajikan.jp

朝時間.jpというサイトだ。学生の頃からお世話になっており、様々な朝の過ごし方を教えてくれたり、東京の美味しそうなモーニングのお店が載っていたりして、上京前はこれをチェックしては夢を膨らませた。

 

かつて学生の頃は電車の関係上五時起き生活していたものの、社会人になってからは6時起き、転職して7時起き、とだんだんゆっくりになってきてしまった。

けれどもやっぱり朝が好き。朝を充実させたい自分の想いを再発掘して、早起き習慣を再び開始しようと思う。

というわけで、やる気が起きるように朝にやりたいことリストを作ってみることにした。

 

1.コーヒーや紅茶を飲みながら本を読む

朝はとにかくインプットにいい。かつて朝は私の暗記タイムであり、単語小テストのための時間だった(笑)大人になった今は読書というインプットをやりたい。

そういえば子供の時あったよね、朝読書の時間。これってけっこう理にかなっているのかも。

 

2.資格、及び自分の興味のあることについての勉強

そういえばここ数年は資格の勉強なんかはほとんどしていない。興味のあることについて一年間何か一つ勉強してみても良いかもしれない。

興味のあることは、インテリア、食品関係、筆ペンとか。どこぞの資格のチラシでも読もうか(笑)いや、今は本屋に行けば大抵そろうのよね。

 

3.トイレ掃除をする

トイレじゃなくてもいいんだけど(笑)どこか一カ所掃除をするようにしたら、平日五日間で五カ所は掃除できる計算だ。朝15分だけでもどこかを掃除するようにすれば、休日の掃除が楽になりそう。

 

4.栄養価の高い朝ご飯を食べる

朝は王様、昼は庶民、夜は貧民の食事、というのはダイエットでもよく言われるけど、夜が少なめの方が本当に次の日は体が軽くて調子がいい。その分朝ご飯を一手間かけた王様のような食事にしたい。

現在はご飯、みそしる、おかず一品。これ以上たくさん食べられる気もしないので、みそ汁の具材を一つ増やすところから始めて見ようかな。

 

5.朝映画

ちゃんと五時に起きたら一本Amazonプライムで観ることできそう。泣ける奴じゃなくて、笑えるやつとか、ごはんが美味しそうなやつとか、仕事が頑張れそうなやつとかみたい(笑)

 

まずは早起きから。

早寝早起き、と言うけれど、早起きすることによって夜早く眠くなって早起きが出来るようになるそうなので、本来は早起き早寝、と言った方がいいらしい。

 

レシートはお金と同じ。大事に扱わないと貯まらない、と言うけれど。

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貯金に関する記事やコラム、本を読むとたいてい出てくるのが、レシートを大切にすること、だ。

レシートを取っておかないと、自分が何にどれくらい使っているのかを把握できないままになってしまって、いわば体重を知らないままダイエットをすることと同じ、だという。

確かに、自分が月々いくら使っているのかを知ることはとても大事だ。

 

けれども、このレシートを取っておくという行為。私にはどうしてもできなかった。

貯金をしよう、と試みても、レシートを活用できた試しはない。たまりにたまって、後からどーんと捨てるだけ。

 

けれども貯金はと言えば、毎年目標額に到達しているし、海外旅行国内旅行も賢くお得に出かけている。

そう、目的が「自分がいくらつかっているかを知る」な訳で、レシートを取っておくことは、方法その1に過ぎないのだ。

 

私が「自分がいくらつかっているかを知る」ためにやっていることは、次のようなことがある。

 

その1、ほぼ全ての生活必需品をカードで購入すること

カードで購入すると、当然だけど履歴も残る。どこでいくら使ったのか、月末には一目瞭然だし、月末まで行かなくても、マネーフォワードと連携しておけば、随時使ったときに何にどこでいくら使ったのか記録されていくので、アプリ内で簡単にチェックが可能だ。

スーパーはもちろんカード。コンビニもカード。旅行代金等も基本的にカード。ポイントも貯まるしね。

自分のライフスタイルをくみ上げるときに、なるべくカードが使える場所に変えてしまうようにしてしまうと楽。

 

その2、マネーフォワードをはじめとするアプリの活用

今の時代、大抵の人が持っているスマホ。その家計簿アプリを使うと、自分が何にいくら使っているのか、グラフを作ってみせてくれる。

しかもレシートはその場で撮影すれば読み込んでくれて、はい終了って言うタイプが多い。

家計簿はつけているときはただの道具。つけ終わった結果こそが、活用すべき情報。つける時間を節約することによって、自分の時間も大事にできる。

タイムisマネー。

 

その3、旅行に行くときは旅行用の財布

まだまだ地方に行くと現金しか使えないお店も多いので、地方に行くときには別財布で現金も入れていく。

そう、いつもと違う財布にお小遣いのように入れていく。基本的に足りないからと言って途中で下ろしたりしない。行く前に、自分がどれくらい使いたいか、ということを考えることもできて、無駄遣いや衝動買いも防げる。

旅行にいくら使う、と家計簿にも計上しやすい。

また、高価なものを売っている場所はカードが使える場合も多いし、できればカードで買う方がポイントも貯まるのでお得。

ちなみに余った現金は自宅の貯金箱にいれてしまったりする。

 

もちろんレシートは大切なもの。けれどもものにすぎなくて、自分の目的を達成するためにどうしたらいいか、日々考えることはやっぱり大事。

レシートを面倒で溜め込む人は一度考えてみるとよかったりする。

 

 

 

世の中真面目な人間でも怠けたいと思った時が成長していく、という言葉を実感した話

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夫はとても怠け者だ。

 

もちろん生存に必要な最低限度のことは実行するけれど、無駄と分かったり、必要のない物、と判断したこと、ものは容赦なくきる。

しかし、怠け者ゆえに非常に効率的に動く。

一つのことを頼むときに、必ず同時にした方が良いことを考えるし、そして結果同時にした方が良いことを3つくらい一緒にやってくれたりする。

一日のスケジュールを考えているときでも、効率的に移動するルートを考えることはきちんとやるし、電車に乗るときは、乗り換えや降り口が近い号車を調べてのる。

 

怠けていないじゃん、と突っ込んだら、

だらだらしていて動かず、結局周りを迷惑に巻き込むのは怠け者ではなくただの迷惑者だ。

とのこと。

 

そう、夫は自分で自分のことを怠け者だと言う。

 

そしてそんな夫を端から見ていると、学習効率がいいな、と感じる。怠け者故だろうか。実際、高学歴の人になればなるほど、「怠け者、めんどうくさがり」というのは多いらしい。

たしかに、今人間が持っている便利な者だって、昔、楽したいとか、もっと効率的に面倒をなくしたいって思った人達の想いが重なって発明された訳で。

怠けたい、という想いは学習の源であり、必要という感情であり、発明の母なのかもしれない。

 

私はどちらかというと真面目なタイプの人間だ。

学校では素直に、実直に勉強を積み重ねてきたタイプで、いわゆるそれ以上のことをする、ということに関してはそこまで得意ではない。

何と比べるかにもよるけれど、とりあえず夫よりはそうではない、と感じて生活してきていた。

 

しかし、本日、私にも「怠けたい」が故に発生した学習が目に見えた。

それは朝、夫のお弁当を作っているときだった。

結婚、というか同棲を始めたときから、夫のためにお弁当を作っている。

父親が病気していたこともあって、自分のことも夫のことも健康に気をつけて生活したい、という想いが強かったのと、中学生の頃から自分で弁当をつくる習慣があったので、二人分に増えてもそんなに負担でもない、と思っていたところからだった。

夫はお弁当を喜んでくれているのと同時に、毎日無理しなくていいというスタンスだったし、私も自分の繁忙期や体調が優れないときはお弁当お休み宣言ができたのも、続けられた一因だったかもしれない。

 

とにもかくにも、途中お休みする日があっても、弁当を作り続けた。

そんな私のお弁当も、社会人成り立ての頃と比べると、だいぶ進化してきた。

 

なりたての頃はとにかく短い時間で出来るもの、ということで簡素になりがちだったのだが、今は4種のおかずにおにぎり。しかもおにぎりの中身にきちんと具材を入れた上に海苔も巻くという豪華さ(私的には)

海苔を巻く、というのは私の中では一手間で、最近ずっとおにぎりをのり巻きに出来ている自分を褒めたい。

 

そして今日夫に言われたのだ。

最初の頃と比べると、起きる時間は遅くなったのに弁当は豪華になってるよね、と。

 

そう。朝ギリギリまで寝ていたい想いとお弁当作りをいつの間にか両立させるべく、私自身成長していたのだ。

 

お弁当を洗うのが面倒にならないよう、お弁当箱はタッパー。タッパーにはラップを敷いて、そこに銀の器を4つ。その中に作り置きしたおかずたちを投入。

こうしておくと、片付けも洗い物も超絶楽チン、というのは自分の職場にお弁当を持ってきていた男性のお弁当箱を覗いて発見した便利技だった。(奥さんがこうしてると楽って言ってたーと見せてくれた)

おにぎりを握りながら合間にコーヒーも入れて、朝のコーヒーを一緒に飲むことも出来ている。

 

怠けたい、さぼりたい、という人間の欲求、ってすごいな。

と自分の成長を感じた朝だった。

 

これまで割と真面目な人間な私は、怠けたい、さぼりたいという想いはあまりよくない感情で、いつでも頑張った方がいいと思って生きていた。

怠けたい、さぼりたい、は決して悪い感情ではなく、成長させてくれる感情だなと思ったので、これからも大事にしていきたい。

 

 

 

悩み抜いた末に決定した手帳。もう来年からも迷わない。

 

kuro-yan.hatenablog.com

 

11月の初めに、さあ今年の手帳はどうしようか、という記事を書いた。

正直、私は手帳に毎年何時間も試行錯誤する時間がもったいないと思っている。手帳はツールであり、それが目的ではないからだ。(もちろん目的になっていて素敵ないつまでも眺めたい手帳を書いている方は尊敬しています)

私は絵が得意でもないし、毎日一ページ書けるほどマメな性格でもない。

そんなこんなでこだわって、今年はこの二択だった。

 

その1:

デルフォニックス ロルバーンダイアリーA5(2018年版:2017年10月はじまり) イエロー

その2:

アピカ プレミアムCDノート 手帳 2018年 11月始まり マンスリー A5 方眼 47-404

 

その1の方を使ったことがあって、その使い心地からもう一度リピートしたくなっていた。

その2の方は、実は手帳としての機能がついたのは今年発売のものから。毎年メモ帳として何もついていないノートを購入していた。これが書き心地がいい。

手帳をスマホに移行してからも紙のメモ帳としてその2を愛用していたので、これにマンスリーが付くならば、と候補入り。

 

そして実際に見に行ってみました!

 

結果……

 

 

こちらにしました! 

アピカ プレミアムCDノート 手帳 2018年 11月始まり マンスリー A5 方眼 47-404

 

実際に見て、店頭でも迷うかな、と思ったのだけれども、案外即決だった。

何が決め手だったのかというと、ズバリ「重さ」

紙質も仕様もどちらも好みで好きなんだけど、両方を手に取って、持って見たら、圧倒的にロルバーンの方が重たい!いや、比べたら重たいだけで、手帳としては普通の重量だと思うけれど、そう感じさせられるほど、アピカの方が軽かった、と言うべきだろうか。

 

手帳は常に持ち歩くし、メモ帳も常に持ち歩くもの。リュックや鞄に入れたときにはより軽い方が嬉しい。というわけで実際に見に行ったら即決でした。

色も、方眼が赤、罫線が青と一色ずつなので色に迷うこともなく、購入。

以前、決定に人間の頭のウィルパワーが使われている、という本を読んでから、徹底してウィルパワー節約志向になったので、毎年買うものが決まったことも嬉しい。

 

さて、私が手帳を買うとまずすることは、今年のやりたいことリスト100のチェックリストをチェックすることと、今年一年の月々やったことできたことをまとめて総集編ページをつくること。

やりますかー!

 

 

アプリのどうぶつの森はエセミニマリストの味方だと思った

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任天堂どうぶつの森アプリがリリースされた。懐かしい気持ちと共にさっそくダウンロード。隙き間時間にぽちぽちとやりはじめた。

 

ソフトでやってた頃は、高校生までははまった。憧れの一人暮らし。素敵な家具を部屋にどうおくか、試行錯誤する日々。

それが楽しくてどんどん家も広くしていったし、村の状態も出来るだけ良くした。

 

しかし大学生になって、実際の一人暮らしをしてみると、まあ楽しい。リアルで満足してしまい、バーチャルにはもう戻れないな、と実家に帰って久しぶりに開いてみてすぐに飽きて思った。

家具を並べるのも、お花を飾るのも、自分でDIYをしながら暮らしを便利に、楽しく、豊かにしていくのはリアルの方が楽しく思えて仕方なかった。

 

今、私が再びこのゲームに対峙した現在は社会人になって結婚もして、という一人暮らしをとうに卒業した身だ。

結婚してから、というか大学を卒業してからは断捨離に始まり、ミニマリストという存在に出会い、プロのミニマリスト並に物を減らすことはなくても、だいぶシンプルな暮らしを送っている。

 

自分たちは布団派で、お客様用にベットがある、とか。食器もこだわって集めていたりとか。趣味が自転車なので自転車が3台自宅にあるとか。

読書も好きだから本もマンガもそれなりにあるけれど、本棚1つとカラーボックス1つに納める量にはしたけれど、全てが電子化している訳ではない。やっぱり紙の本からは離れられないし、画集は断然紙の方がいい。

そんなこんなで決して物が一般家庭より少ない訳ではないけれど、それでもシンプルはこころがけた、そんな生活を送っている。

(個人的にはエセミニマリストを名乗ることにする)

 

そんな私が今更どうぶつの森を始めたところで、一体何にはまるのだろうか。

面白半分懐かしさ半分のダウンロードだった。

 

まだ、3日も経っていないから、飽きたのかどうかという部分までは分からないけれど、一つ分かったことがある。

これはエセミニマリストの味方であるということだ。

 

私は物を極限まで減らしたいとはあまり思わない。むしろ年数を重ねるにつれて色が出てくる家に、部屋にしていきたいと思っている。

旅行先で気に入った柄があればテーブルクロスを買ってきたり、ベットにかけるカバー(よくホテルでかかっている中途半端なかざりのような布)を買ったり。

かわいい柄の食器を買ってみたり。

少しずつ、自分の大好き、お気に入り、で部屋を埋めて行きたいと思って、納得したもの、これはと思ったものだけ買う。

それでも服は買った分だけ減らすし、食器も出来るだけそうしている。

 

けれども、本当はやってみたいことがたくさんある。

映画のセックスアンドザシティーに出てくる主人公キャリーの超絶広いクローゼットみたいなのを作ってみたいと思ったり。

現在支度の家具は、旦那との趣味の折り合いで黒いソファに焦げ茶のローテーブル、テレビボードなどで大人シックにまとめているけれど、自分は北欧風も好きだし、キャリーぱみゅぱみゅみたいな原宿系のお部屋も素敵だと思う。

子供部屋はスターウォーズの世界観みたいな感じにしたいな、というのは将来の夢だし、一部屋、和室があったらいいなとも思う。

 

でも現実問題、私はとても面倒くさがりやで、あまりにも家が広くなると手入れが面倒になるから、そんなに広い部屋に住みたいという願望もなければ、メンテナンスが面倒という理由で物もそんなに持ちたくないのだ。

 

そう、自分はシンプルすっきり暮らしたい、テレビも雑貨も置かないミニマリストという訳ではないけれど、面倒くさい故に物はなるべく減らしたい、エセミニマリストなのだ。

そんな私の願いを叶えてくれるのが、そうどうぶつの森だ。

 

前作までとは違い、アプリではキャンプ場という設定になっているが、キャンピングカーの中は自由にこれまでの部屋のように模様替えは出来るし、考えようによっては外のキャンプ場の部分はとても広い、しかも雨が降って家具が濡れたりしないような素敵な広いお庭ができたようなものだ。

しかも花とか木は水やりをしなくてもいいし、音楽もなっている。

それに全ては電子データであり、私のスマホ一つにおさまっているのだ。

これは電子書籍ならぬ、電子マイルーム(マイガーデン)

 

普段買えない、というか必要のないオシャレなクローゼットもいくつでも注文して、好きなときに模様替えをして、テーブルに置くものを変えたり、ランプを変えたり。

 

これが全部この小さな箱(スマホ)の中でおさまっているなんて。

 

そんなことを考えていたら、ハードのどうぶつの森を一緒にやりこんだ母から連絡が。母もダウンロードしたかな?と思っていたら、母はアイボの購入を検討しているとのこと。

本物の犬を飼うと、餌とか病院とか自分が年をとっているのにさらに大変になってくるし、旅行のときに預け先を考えなきゃ行けなくて大変。

でもアイボは餌は電気だし、旅行に行くときは家のどこかにしまっておけばいいんだもの。かわいいし、欲しいな。

とのこと。

 

誤解のないように言うと、昔実家では犬を飼っていたこともあるし、愛情いっぱいに生き物を育てる家だったけれど、自分の体力や気力を考えてのアイボ。

私も自分の家のメンテナンスキャパを考えてのどうぶつの森

 

なんとなく、親子ってやっぱり似るのかなって思った。

 

 

必要のなくなったものをメルカリに出していたら、必要なものが手に入るようになった

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春頃からメルカリを使って、必要のなくなったものをポチポチ出品している。

本なんかはブックオフとかに持っていくよりも高額で出品できたりするので、読み終えた本は基本的にすぐにメルカリに出してしまう。

(最近はもっぱら電子書籍になりつつあるけど、やっぱり紙の本もやめられない)

 

本以外にも、服とか出かけた先で買いすぎた雑貨のお土産とかを出品して、気がつけば結構な金額が貯まっていた。

 

出金するほどの金額にも見えなくて、そうだ、欲しいものをメルカリで買えば良いのか、と思い、購入を検討していたものたちを検索。

しまなみ街道に行ってから、坂の上の雲を読みたくなって、検索をしたら全巻セットで売られていたり、お金をかけずに欲しいものが手に入って、とても満足。

 

同時に、お店に行っても本当に欲しいものしか買わなくなった。

たまの例外を覗けば、素敵なものや気に入るもの、というのはメルカリ上でも大抵素早く買い取り手がつくし、高値で買い取られる。

 

自分が本当に気に入って買ったもの。衝動買いではなく、きちんと自分で欲しいと気に入ったものは手放すときにもそれが欲しい人が他にもいる状態になる。

 

例えば食器。今や100均でそろえられるし、別に否定はしないけれど、やっぱりいい焼き物なんかは重量感があって、質が違うことが持ってみると分かる。食器と食器が当たったときの音も違う。

気に入って使っていたけれど、もうおしまいにしようかな、と言って手放す時、100均のお皿を引き取ってくれる人はなかなか現れない。

よっぽどデザインが気に入った、とかでない限り、やっぱり人はいいものに惹かれる。それが写真であってもだ。

 

お皿ではなかったけれど、同じようなことが私のメルカリの出品目録に現れた。やっぱりいいものは売れるし、安っぽいものは、売れない。売れ残っている。

この大量消費社会、どこでも買えそうなもの、という眼鏡を通してみられるせいもあるのかもしれない。

 

私はだんだん、モノを買うときに、そう言った視点も増やすようにした。そう、これがいつか手放したくなったときにきちんと次の人のお役にも立てるのかどうか、という視点だ。

(他の誰かも同じように欲しがるだろうか、とは聞かない方が良い。そうすると自分の色が全くでない、自分の好みでない物ばかり買うことになる)

 

するとだんだん、本当に必要なものしか自分の身の回りに残らなくなったし、必要な物だけがきちんと手に入るようになった。

もちろんメルカリ内で手に入れた、という意味でもそうなのだけど、生活の中までもがそう変化したことによって、対物に対するストレスが減った気がする。

気分よく生活できているので、これからも続けていきたい。

 

 

 

 

タイの結婚式、披露宴も気楽なもんで列席者としては大満足

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タイの結婚式に行ってきた。挙式の方はこちらで。

kuro-yan.hatenablog.com

 

さて、お昼ごはんを食べてから長い長い休憩時間。披露宴が18時30分からとあったので、17時30分から再びシャワーと身支度をするにしても五時間以上の休憩時間。

バンコク在住の方ならここで昼寝でもしておくのかもしれない。それ以外のタイ人はショッピングだろうか。

我ら日本人夫婦は、前回来たときに行けなかった王宮見学に行くことにした。Uberでピュンと行って、帰りはサイアムのマンゴータンゴに寄って、デザートを食べて帰ってくるという充実具合。

海外に来ているというアドレナリンも出ているので、体力は余裕である。

 

さて、披露宴が18時30分とあって、式で仲良くなった新婦のご両親の友人(欧米系の方)に、18時前後にくるといいよ、と言われていたので、行ってみると、新郎新婦が特設されたスタジオ風のところで待機していた。

多分式が始まる前にここでみんな写真撮影が、しかもきれいにできるし、カメラマンに撮ってもらえるから新郎新婦も写真がもらえるシステム。

日本だと終わった後に長い行列をなしながら、プチプレゼントをもらってちょっと写真良い?って聞いて後ろの人に気を使いながら撮るけど、このシステムならなんも気にしなくていい!

 

洋風の白いウエディングドレスとタキシードに着替えた新郎新婦と写真撮影。式でアドバイスくれた欧米系の方は多分その後混んじゃう前に、この時間なら写真がゆっくり撮れるってことだったのかな。

それくらいに来た方がいいよ、くらいにしか言われていなかったけれど、こういうことだったのか、と納得。

 

ちなみに受付は日本と似ている感じで、メッセージを書くノートがあったりして二次会風だった。(でも披露宴なので親族もいますが)

 

ご祝儀袋は特になく、招待状が入っていた封筒に包んでボックスに入れるといった形でご祝儀をお渡し。

タイ人事情に詳しい別の友人伝てに、相場を聞くと、ハイランクホテルで友人なら3000Bくらい、と聞いていたので、夫婦で6000Bだとつまらないかな、と考え、3000Bと日本で江戸切り子のペアグラス1万3000円ほどを持参。

グラスの方は前日に一緒に夕ご飯食べようと誘われたので、そのときに渡しちゃったんだけどね。(当日だと荷物になるし、きちんと渡らなかったら困ると思ったので)

 

ちなみにウケ狙いで日本のご祝儀袋に入れてみた。感じの「祝」の意味が分からないかもしれないな、と思っていたのだけど、「祝」の部分がHappyWeddingとなっているものが売っていたのを発見し、購入。結び目が花になっているやつか鶴のやつかで迷ったけれど、分かりやすく花のものを渡してきた。

 

戸切り子は後日談で、次の日、たまたまタイの伊勢丹を通ったら日本フェアがやっていて、ほぼ同じ柄、大きさのものが1つ日本円換算で4万円で売られていてびびった。2つで8万円。

一応日本でも、伊勢丹ではないけどデパートのギフトコーナーで購入しているんだけどこんなに違うとは。

(江戸切り子は柄の細かさや大きさで値段が決まるって以前、職人さんから聞いたことがあって、この4万円の江戸切り子は日本では私達が買ったものと同じ価格で売られていると考えられる)

意図せずして、10万近いものをあげていたようだった。

 

18時30分を過ぎると、バンドによる生演奏が始まって、食事が始まった。新郎新婦はまだ登場していない。

食事はビュッヒェ形式で、海鮮が売りのホテルだったようで、ローストビーフを目の前で切って提供するのと同じノリでサーモンを目の前で切って提供するコーナーがあったり、海老、生牡蠣、などの盛り合わせが置いてあるコーナーも。

さすがに異国の地で牡蠣にあたるのが怖かったので、(大丈夫な牡蠣とあっても、その人の健康状態によってはお腹痛くなります)牡蠣は避けた。

 

洋風な食事とタイの食事がよりどりみどりで楽しかった。タイカレーの種類が豊富で少しずつ全食制覇してしまった。

 

しばらく食事をすすめていても新郎新婦は出てこないので、思う存分頂いた。

 

食事をとって、全員が食べすすんだ頃合いの19時15分頃、新郎新婦の入場が始まった。

披露宴だけど、新郎がまず入場して、その後、日本と同じで新婦入場。お父さんが手を引いていました。

先に入場していた新郎が生バンド演奏をバックに(多分)愛を伝える歌を歌っていました。日本で言うライオンハート的な感じでしょうか。タイ人の友人達のテーブルはめっちゃ盛上がっていた。

歌いながら新婦をステージに連れて行った後は、親族の紹介をしたり、写真撮影が始まったり。

そんな間でもみなさんおかまいなしに料理を取りにいったり食べたりしていたので、とても気楽に美味しいものを堪能できた。

 

紹介が一通り終わると、おなじみのキャンドルサービス(中心の大きなキャンドルのみ)ケーキ入刀、とその後ブーケトス。独身女性達が盛り上がるのは日本もタイも一緒でした。

見事キャッチした女性はステージに上がってインタビューとお祝いの言葉を述べたり。

 

日本よりもきちきちしていなくて、時間に余裕がある感じがなんだかよかった。

いろいろやっている間に、デザートを取りにいったりコーヒーを取りにいったり。食事の終盤になってくると、すっと退席される方も。本当に自由。

 

時間ぴったり21時30分ころに一旦お開きになったけれど、食事はずっと提供され続けていました。二次会もそのまま同じ会場で、同じバンドが演奏しつつ。

二次会も同じビュッフェが提供され続けていたので、二次会からきた友人達はまず食事からって感じでした。

 

二次会はさすがに若者中心で、バンド演奏をバックに友人達が歌い、それを聞いて若者を中心に踊っていました。

我ら夫婦も踊りました(笑)

タイ語の曲だと意味が分からなくてどうのって良いかわからなかったぶぶんもあったけれど、英語の曲を歌ってくれたときははっちゃけました(笑)

 

若者が中心に楽しんでいる感はあったけれど、会場の後ろの方では新郎新婦のお父さん、お母さんたちもゆったり飲み物を飲んだりしていました。

その後は自由解散って感じで、踊り楽しんだ後、帰りました。

 

とにかく気楽、の一言。

とても楽しく、貴重な体験をさせてもらった。

 

夫より英語がへたっぴで会話中助けてもらう場面が多かったので、もっと英語は勉強しようと思った。

フィリピンから来てた子に、スカイプ英会話をお勧めされ、彼女もバイトでやってる、と言っていて、こんな子が話してくれるならやってみようかな、と検討中。

次回会うときまでに堪能になって驚かせたいし、もっと女子トークをして仲良くなりたいからがんばろう。